VLOOKUP関数を組み合わせる
次は、JIS関数とVLOOKUP関数を組み合わせて使うテクニックを紹介します。
VLOOKUP(ブイ・ルックアップ)関数の書式
VLOOKUP(ブイ・ルックアップ)関数は、検索値を範囲の左端列で検索し、列番号で指定した列のデータを取り出す関数です。
検索方法には、0(FALSE)または1(TRUE)を指定します。
検索方法を省略すると、1(TRUE)とみなされます。
[=VLOOKUP( 検索値,範囲,列番号 [,検索方法] )]という書式で表します。
全角ならJIS関数、半角ならASC関数
今、様式を配って各部署から集めたデータがあります。
このデータから必要な項目をVLOOKUP関数を使って抽出しました。
ところが、各部署の連絡先(内線番号)の数字が全角と半角が混在しバラバラです。
このようなときに、全角の内線番号に統一したい場合は、VLOOKUP関数をJIS関数で囲みます。
半角の内線番号に統一したい場合は、VLOOKUP関数をASC関数で囲みます。
JIS関数とVLOOKUP関数を組み合わせる
ここでは、VLOOKUP関数をJIS関数で囲む方法を紹介します。
やり方はとても簡単、VLOOKUP関数全体をJIS関数で囲みます。
=JIS(VLOOKUP関数 )とすればOKです。
これで、VLOOKUP関数で返される値がすべて全角文字になります。
ASC関数とVLOOKUP関数を組み合わせる
今度は、VLOOKUP関数をASC関数で囲む方法を紹介します。
やり方はとても簡単、VLOOKUP関数全体をASC関数で囲みます。
=ASC(VLOOKUP関数 )とすればOKです。
これで、VLOOKUP関数で返される値がすべて半角文字になります。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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