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Excelで2022年(令和4年)の祝日・休日に自動で色がつくようにする|COUNTIF関数

 

この記事では、まず、2022年(令和4年)の祝日や振替休日のセルに、自動で色が付くようにする(塗りつぶしされる)方法を紹介します。

 

そして、その応用として、創立記念日などの指定した日に自動で色が付くようにするテクニックを紹介します。

 

条件付き書式を使って土曜と日曜に色をつけるテクニックについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

 

 

2022年(令和4年)の祝日・休日に自動で色がつくようにする

祝日・休日のデータを用意

2022年(令和4年)の祝日・休日のデータを、Excelのワークシートに用意します。

以下のデータの日付の部分をワークシートにコピペすればOKです。

2022年(令和4年)の祝日と休日
2022/1/1
2022/1/10
2022/2/11
2022/2/23
2022/3/21
2022/4/29
2022/5/3
2022/5/4
2022/5/5
2022/7/18
2022/8/11
2022/9/19
2022/9/23
2022/10/10
2022/11/3
2022/11/23

 

なお、2022年(令和4年)から10年分の日本の祝日・休日一覧の記事には、2022年(令和4年)から10年分の祝日・休日のデータを用意しています。

必要な方はどうぞ。

 

 

色を付けたい範囲を選択

2022年(令和4年)の祝日・休日のデータを別シートに用意したら、色を付けたい(塗りつぶししたい)範囲を選択します。

2022年の祝日・休日を選択

 

ここでは、A列、B列、C列に色を付けます。

 

スケジュール表の中で、最初の日付があるセル(ここでは、A2セル~C2セル)を選択します。

 

そして、列全体を選択するショートカットキー[Ctrl + Space]と押します。

A2~C2を選択して[Ctrl+Space]

 

すると、A列からC列の列全体が選択されます。

列全体が選択される

 

条件付き書式を選択

[ホーム]タブのスタイルグループにある[条件付き書式]をクリックします。

条件付き書式の場所

 

新しいルールの選択

コンテキストメニューの[新しいルール]をクリックします。

新しいルールをクリック

 

数式を使用して、書式設定するセルを決定の選択

すると、[新しい書式ルール]ダイアログが開きます。

その中にある、[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択します。

数式を使用して、書式設定するセルを決定

 

 

[次の数式を満たす場合に値を書式設定]ボックスに、[=COUNTIF('2022年祝日・休日'!$A:$A,$A2)=1]などと入力します。

COUNTIF関数を入力

 

'2022年祝日・休日'!$A:$A]の部分は入力するのではなく、「2022年祝日・休日」シートの「A」の部分をクリックします

A付近をクリック

 

あとは、[書式]ボタンをクリックして、好みの塗りつぶし色フォントの色を選択してください。

 

 

補足になりますが、[$A2]の部分は、日付のデータがA列にあるので、A列を固定するために[$](ドルマーク)をAの前につけています。

 

[A2]としているのは、さきほど、A2セルを選択しているためです。

 

また、このCOUNTIF関数は、「A列のデータが祝日・休日のシートに(1つ)あるならば」という意味になります。

 

 

祝日・休日のセルに色が付く

これで、祝日・休日の行のうち、範囲選択しているA列からC列に色が付きます

祝日のところに色が付きました

 

 

創立記念日などの指定した日に色を付ける

創立記念日や不規則な休日などに色を付けたいという場合は、さきほどの祝日・休日のワークシートに、そのデータを入力すればOKです。

 

例えば、2022年2月2日から2月4日までに色を付ける場合は、「2022年祝日・休日」シートのA列、A1セルに2022/2/2、A2セルに2022/2/3、A3セルに2022/2/4と入力します。

独自の休日を入力する

 

これで、2022年2月2日から2月4日に色が付きます。

入力した日に色が付きました

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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参考文献

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