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SUMIFS関数の使い方~複数の条件を満たすデータの合計を求める

 

(複数の)条件を満たすデータの合計を求めるには、SUMIFS(サム・イフ・エス)関数が便利です。

 

SUMIFS関数を用いると、配列数式や作業列などを使用せずに、簡単に、ある条件の下での合計を求めることができます。

 

そこで、この記事では、ExcelのSUMIFS関数の使い方を紹介します。

 

なお、(複数の)条件を満たすデータの個数を求めるにはCOUNTIFS関数を、(複数の)条件を満たすデータの平均を求めるにはAVERAGEIFS関数を使用すると便利です。

 

 

SUMIFS(サム・イフ・エス)関数の書式

SUMIFS(サム・イフ・エス)関数は、複数の)条件を満たすデータの合計を求める関数です。

[=SUMIFS( 合計範囲,条件範囲1,条件1,[ 条件範囲2,条件2 ]・・・ )]という書式で表します。

 

合計範囲
合計を求める範囲を指定します。

条件範囲
[条件]の対象になるセルの範囲を指定します。

条件
合計を取得する条件を数値や式、文字列で指定します。

 

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サム・イフ・エス 書式
SUMIFS関数 合計範囲,条件範囲1,条件1,[ 条件範囲2,条件2 ]・・・

 

 

SUMIFS関数の条件が1つの場合

SUMIFS

 

上記の=SUMIFS(C2:C8,B2:B8,E2)は、F2セルに入力されている数式です。

B2セル〜B8セルに入力されている「区分」が会員の、C2セル〜C8セルに入力されている「購入金額」の合計を求めています。

 

 

条件が1つの場合は、SUMIF関数でも求めることができます。

SUMIFS関数SUMIF関数では、引数(合計範囲、条件範囲、条件)の順序が異なるので注意してください。

 

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SUMIFS関数の条件が2つの場合

次は、SUMIFS関数の条件が2つの場合を紹介します。

以下の=SUMIFS(D2:D8,B2:B8,F2,C2:C8,G2)は、H2セルに入力されている数式です。

 

B2セル〜B8セルに入力されている「区分」が会員(条件1)で、C2セル〜C8セルに入力されている「加入年」が2019の人(条件2)の購入金額の合計を求めています。

 

SUMIFS2

 

 

SUMIFS関数を使うと、このような複数の条件のもとでの合計を楽に求めることができます。

 

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

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参考文献

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