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MAXIFS関数の使い方~複数の条件を満たすデータの中から最大値を求める

 

(複数の)条件を満たすデータの中から最大値を求めるには、MAXIFS(マックス・イフ・エス)関数が便利です。

 

MAXIFS関数を用いると、配列数式や作業列などを使用せずに、簡単に、ある条件の下での最大値を求めることができます。

 

そこで、この記事では、ExcelのMAXIFS関数の使い方を紹介します。

 

なお、2 番目、3 番目に大きい数値を求めるにはLARGE関数を使用します。

 

 

MAXIFS(マックス・イフ・エス)関数の書式

MAXIFS(マックス・イフ・エス)関数は、複数の)条件を満たすデータの中から最大値を求める関数です。

[=MAXIFS( 最大範囲,条件範囲1,条件1,[ 条件範囲2,条件2 ]・・・ )]という書式で表します。

 

最大範囲
最大値を求める範囲を指定します。

条件範囲
[条件]の対象になるセルの範囲を指定します。

条件
最大値を取得する条件を数値や式、文字列、比較演算子やワイルドカードで指定します。

 

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マックス・イフ・エス 書式
MAXIFS関数 最大範囲,条件範囲1,条件1,[ 条件範囲2,条件2 ]・・・

※この関数は 2019 または 365 から使用できます。

 

MAXIFS関数の条件が1つの場合

MAXIFS

 

上記の=MAXIFS(C2:C8,B2:B8,E2)は、F2セルに入力されている数式です。

B2セル〜B8セルに入力されている「会員」の中で、C2セル〜C8セルに入力されている「購入金額」の最大値を求めています。

 

MAXIFS関数の条件が2つの場合

次は、MAXIFS関数の条件が2つの場合を紹介します。

以下の=MAXIFS(D2:D8,B2:B8,F2,C2:C8,G2)は、F2セルに入力されている数式です。

 

B2セル〜B8セルに入力されている「会員」の中で(条件1)、C2セル〜C8セルに入力されている「加入年」が2019の人(条件2)で購入金額が最大のものを求めています。

MAXIFS2

 

 

MAXIFS関数を使うと、このような複数の条件のもとでの最大値を楽に求めることができます。

 

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

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参考文献

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