単語登録はショートカット[Ctrl]+[F7]で!
Wordなどを起動して、[Ctrl]+[F7]とすると、単語登録の画面が表示されます。[単語]と[よみ]を入れたら、[登録]で完了!
画面のように、[単語登録]のショートカットキーを登録しておくと、いちいちショートカットキーを調べなくて済みますよ。何度も使って覚えたら、[ユーザー辞書ツール]を開いて、削除してください(笑)
単語登録のコツ!
単語登録には「よみ」のルールを決めておくことが必要です。おすすめのルールを5つ紹介します。
アルファベット1文字にする
このルールがとにかくおすすめです。共有フォルダなどのよく使うフォルダのフォルダパス→[f]、メールアドレス→[m]、会社の住所→[k]、会社名→[k]、郵便番号→[y]といった感じにします。
このルールで注意しなければならないのは、[a]、[i]、[u]、[e]、[o]は使わないこと!です。子音のアルファベットのみにしてください。
セミコロン[;]を有効活用に使う
とっておきのルール、第二弾は、セミコロン[;]を使うことです。理由は、手をキーボードのホームポジションに置いた時に、右手の小指を置いているキーでありながら、日本語入力ではほとんど使わないキーだからです。こんなに押しやすいキーを使わない手はありません!
このサイトでは、角括弧[]や墨付き括弧【】をよく使っていますが、実は、セミコロンで出るように単語登録しています!
丸括弧()なら、数字キーを押す感覚で押せますが、角括弧[]や墨付き括弧【】などの括弧を入力するには、少し離れた普段あまり押さない位置のキーを、しかも、[Shift]も押さないといけないので手間です。
それが、[よみ]をセミコロンにして単語登録しておくことで、手はホームポジションのままで、[Shift]も押さずに済みます。押しやすさが違いすぎます!
もちろん、丸括弧→[m]、カギカッコ→[k]、墨付き括弧→[s]という[よみ]にしてもいいと思います。その際は、セミコロン[;]に、もっと入力に手間のかかる文字列を登録してください(笑)
セミコロン[;]で補完する
上記の応用技です。アルファベット1文字を[よみ]にして登録していくと、競合が多くなってしまいます。それを回避する手段として、セミコロン[;]を利用します。
例えば、カギカッコ→[k]、会社の住所→[k;]という具合にです。
これは、[変換候補を少なくする意味]もあります。
母音+セミコロン[;]ならOK
[あ;]、[い;]、[う;]、[え;]、[お;]はOKです。こんな日本語はないので、変換候補が競合することがないからです。
文字の後ろにアルファベットをつける
これも、変換候補を少なくするためです。例えば、個人のメールアドレス→[mj]、会社のメールアドレス→[mk]という具合にです。※自分のメールアドレスという意味で、[j]です。
2文字程度にする
これは、省力化のためです。いつもお世話になっております。→[いつ]、お手数をおかけしますがよろしくお願いします。→[おて]という具合です。お疲れ様です。→[おつ]
記号を登録する
結構、重宝するのが、この記号を登録することです。先ほどは括弧の例を紹介しましたが、この記号を登録するのもおすすめです。
単語 | よみ |
↓ | d |
→ | f |
! | j |
~ | k |
○ | m |
● | m; |
□ | s |
■ | s; |
◇ | s |
◆ | s; |
▼ | v |
思い出せないなら登録しなおす
単語登録するのは、スピーディに入力するためです。思い出すのに時間がかかってしまっては元も子もありません。[よみ]が思い出せないなら、[別のよみ]にしてみるのも1つの手です。
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