本の紹介

才能・センスは不要!『文章力が、最強の武器である。』で一生モノの「伝える力」を手に入れよう

テレワークの普及やSNSの日常化により、メールやチャット、ブログなどで「文章を書く機会」が格段に増えましたよね。でも、「自分の意図がうまく伝わらない」「文章を書くのにすごく時間がかかる」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな悩みを根本から解決してくれる一冊、藤吉豊さんの著書『文章力が、最強の武器である。』をご紹介します。約30年間「書くこと」を仕事にしてきた著者が教えるノウハウは、まさに目からウロコでした。

総合評価:5点 / 5点

本書は、約30年間「書くこと」を仕事にしてきた著者の経験と知見が凝縮された、極めて実用性の高い文章術の決定版です。

才能や文才に頼らず、誰もが実践できる「型」や「ルール」を体系的に解説しており、読者の「うまく伝わらない」「書くのに時間がかかる」という悩みを根本から解決してくれます。

著者自身が提唱する「読みやすさ」「わかりやすさ」のルールが本書の文章自体で体現されているため説得力があり、一生モノのスキル(ポータブルスキル)を身につけられる一冊として高く評価できます。

こんな悩みを持つ人に絶対読んでほしい!

この本は、以下のような悩みを持つ方にぜひ手に取っていただきたいです。

  • 仕事のメール、報告書、企画書の作成に時間がかかってしまう人
  • SNSやブログで発信したいけれど、何から書いていいかわからない人
  • 「自分には文才や言葉のセンスがない」と文章を書くことに苦手意識を持っている人
  • チャットなどの文字のやり取りで、相手に誤解されたりトラブルになったりした経験がある人

この本を読むと、こんな「変化」が期待できます

この本を読むと、「文章を書くこと」に対するハードルが大きく下がります。 最大の理由は、伝わる文章を書くために「才能やセンスは不要」だと気づけるからです。

著者が提唱する「文章の型(パターン)」や「文字数の目安」「ひらがなと漢字の黄金比」といった具体的なルールを知ることで、誰でも迷わずに、情報を正確にわかりやすく組み立てられるようになります。

結果として、文章を書くスピードが上がるだけでなく、相手に誤解なく伝わるようになり、仕事での評価や人間関係を円滑にする変化が期待できます。

本書の特長と、私の感想

この本の特長は、文章を「おもしろさ(内容)」「わかりやすさ(論理)」「読みやすさ(ルール)」の3つの要素に分解して、ステップアップ式で学べる点にあります。

私が個人的に一番ハッとしたのは、「結論をどの順番で書くか」といった型(ロジック)の部分です。書き慣れていない人は、思いついた順に書いてしまいがちですが、「主張→理由→具体例→結論」などの型に当てはめるだけで、パズルのように論理的な文章が完成するという手法は、非常に実践的ですぐに仕事で使えると感じました。

テクニックだけじゃない!示唆に富む「発信者のあり方」

さらに本書が素晴らしいのは、単なる文章のテクニック本で終わっていない点です。

著者は、文章には他人の心や行動を変える大きな影響力があるため、その「武器の正しい使い方」を学ぶ必要があると説いています。

特に印象的だったのは、「愛語」という考え方です。愛語とは、思いやりのある優しい言葉のこと。相手を思いやるポジティブな言葉を使うことで、相手だけでなく自分自身の品格も磨かれていくという教えは、匿名で誰もが発信できる今の時代にこそ深く胸に刺さります。

「文は人なり」という言葉があるように、内面を磨くことが文章を磨くことにつながるという示唆は、一生の教訓にしたいと思えるものでした。

おわりに

『文章力が、最強の武器である。』は、文章術の基礎から、情報発信者としての心構えまでを網羅した良書です。書くことに苦手意識がある人こそ、ぜひ一度読んでみてください。きっと、あなたの書く文章が変わり、人生の力強い「武器」になってくれるはずです!

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参考

文章力が、最強の武器である。(SBクリエイティブ)

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