こんな悩みを持つ人におすすめ
- 会議でとっさに意見を求められて言葉に詰まってしまう
- 自分の言いたいことが相手に伝わらず、もどかしい思いをしている
- 漠然と『仕事がうまくいかない』と悩んでいるが、どう行動していいかわからない
そんなふうに「自分の思いを言葉にする」ことに苦手意識を持っている方にぜひ読んでいただきたいのが、The Breakthrough Company GO代表の三浦崇宏氏の著書『言語化力 言葉にできれば人生は変わる』です。
総合評価:4.5点 / 5点
本書は、単なる表面的な会話術や文章術にとどまらず、「思考を深め、現実を変える武器」としての言葉の使い方を説いた実践的かつ本質的な一冊です。
トップクリエイターである著者の実体験に基づく説得力、読者の背中を強く押す熱量あふれる語り口、そしてすぐに実践できる言語化のノウハウが見事に融合しています。
仕事や人生において「言葉にできない」と悩むすべての人に対し、明確な解決策と前へ進む勇気を与える優れたビジネス書として高く評価できます。
読むことで期待できる変化
この本を読むと、単なる「気の利いた言い回し」や「語彙力」のテクニックにとどまらず、「思考のプロセス」そのものがアップデートされるという大きな変化が期待できます。
例えば、「仕事がうまくいかない」といった漠然とした悩みを「言葉の因数分解」によって具体化することで、自分が何に引っかかっているのかが明確になり、次にとるべき行動が見えてきます。
また、世の中の事象に対してあらかじめ「自分のスタンス(立ち位置)」を決める習慣がつくため、急に意見を求められても、自分なりの言葉で瞬時に答えられるようになります。
特長や示唆に富む点
本書の最大の特長は、言葉をつくるプロセスを「スタンスを決める」「本質をつかむ」「感情を見つめる」「言葉を整える」という明確な段取りとして体系化している点です。
中でも非常に示唆に富んでいるのが、「LIFE is Contents(人生に起きる出来事はすべてコンテンツだ)」という考え方です。
著者は、過酷な現実や失敗であっても、それを言葉にして物語る(コンテンツ化する)ことで、ネガティブな経験すら笑い飛ばせる強さに変えられると説いています。
過去の意味づけも、未来の目標設定も、すべては自分がどんな言葉を使うかにかかっているのだという事実にハッとさせられます。
個人的な感想
私自身、この本を読んで「言葉は誰にでも平等に与えられた最強の武器である」という力強いメッセージに胸が熱くなりました。
これまでは「何かオリジナリティのある表現を使わなければ」と肩に力が入っていましたが、本書の中で「自分のオリジナルの言葉でなくていい。大切なのは自分がその言葉を信じているかだ」という内容に出合い、スッと肩の荷が下りるのを感じました。
実践的なメソッドのわかりやすさはもちろんですが、著者の熱量あふれる数々の言葉に、背中を力強く押してもらえる一冊です。自分のキャリアや人間関係、人生そのものを「自分の言葉」で切り拓いていきたい方は、ぜひ手に取ってみてください!
おすすめ本
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