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【簡単】#N/Aを非表示する・判定する3つの方法(エラー表示させない設定)

 

[#N/A] エラーは、「データがない(not applicable)」または「データが利用できない(not available)」ことを意味するエラー値です。

Excelで、この[#N/A]エラーをよく目にするのは、VLOOKUP関数などの検索関数を使っているときに、指定した検索条件に合うデータがない場合です。

 

この記事では、IFERROR関数を使って[#N/A]エラーを非表示にする方法、[条件付き書式]と[ISNA関数]を使って、セルに#N/A]エラーを入れたまま見えなくする方法、IF関数ISNA関数を組み合わせて非表示にする方法の3パターンを紹介します。

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IFERROR関数で[#N/A]エラーを非表示する

IFERROR(イフエラー)関数の書式
IFERROR( 値 , エラーの場合の値 )

IFERROR(イフエラー)関数で、[#N/A]エラーを非表示するテクニック紹介します。
このIFERROR関数を使う方法が最も簡単で、[#N/A]以外のエラー値にも対応できる点で便利ですイフエラー)

今、B3セルには、=VLOOKUP(A3,$D$3:$E$7,2,0) という数式が入力されています。

 

このVLOOKUP関数の結果が「[#N/A]など何らかのエラー値ならば「空白」」という意味を式をつくります。

B3セルには、=IFERROR(VLOOKUP(A3,$D$3:$E$7,2,0),"") と入力すればB8セル、B9セルの[#N/A]エラーが表示されなくなります。

 

 

条件付き書式で[#N/A]エラーを非表示する

[#N/A]エラーが表示されている

今、B8セルとB9セルに、[#N/A]エラーが表示されています。
この[#N/A]エラーを、条件付き書式とISNA関数を使って非表示にするテクニックを紹介します。

 

[#N/A]エラーを表示させない範囲を選択する

[#N/A]エラーを表示させない範囲を選択します。
ここでは、B3セル~B9セルとします。B3セル~B9セルを選択します。

 

条件付き書式を設定する

[条件付き書式]ボタンをクリックする

[ホーム]タブの[スタイル]グループにある[条件付き書式]ボタンをクリックします。

 

新しいルールを選択する

コンテキストメニューの中から、[新しいルール]を選びます。

 

ルールの種類の選択とISNA関数を入力する

[新しい書式ルール]ダイアログの[ルールの種類]から、[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択し、[次の数式を満たす場合に値を書式設定]ボックスに、=ISNA(B3) と入力します。

数式を入力したら、[書式]ボタンをクリックします。 

 

 

ISNA関数の書式

ISNA(イズ・エヌ・エー)関数は、指定したセルや数式が[#N/A]エラーかどうかを判定する関数です。
引数には、判定(テスト)の対象セルや数式を入力します。

ISNA(イズ・エヌ・エー)関数の書式
ISNA( 判定の対象 )

※イズ・ノン・アプリカブルと読むこともあります。

 

背景色とフォントの色を合わせる

[書式]ボタンをクリックすると、[セルの書式設定]ダイアログが開きます。

[フォント]タブを選択し、[色]ボックスから背景色と同じ色(ここでは、白)を選択します

 

これでセルが[#N/A] エラーのときは、[#N/A] エラーの文字色が背景色と同化して見えなくなります

 

IF関数で[#N/A]エラーを非表示する

IF関数とISNA関数を組み合わせて、[#N/A]エラーを非表示するテクニック紹介します。

今、B3セルには、=VLOOKUP(A3,$D$3:$E$7,2,0) という数式が入力されています。

このVLOOKUP関数の結果が「[#N/A]エラーならば「空白」、そうでないならば、VLOOKUP関数の結果を返す」という意味を式をつくります。

 

B3セルには、=IF(ISNA(VLOOKUP(A3,$D$3:$E$7,2,0)),"",VLOOKUP(A3,$D$3:$E$7,2,0)) と入力すればB8セル、B9セルの[#N/A]エラーが表示されなくなります。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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参考文献

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