Excel(エクセル)で、「どこが数値(定数)なのか、どこが数式なのかを瞬時に把握したい、選択したい」と思ったことはありませんか?
「数式がきちんと入力されていると思っていたら数値(定数)が入ってて合計がズレていた!」なんてことはありませんか?
こんなときに役に立つ、表の中の数値(定数)を一瞬で探して選択することができるExcelの便利機能の1つ、[ジャンプ機能]の使い方について紹介します。
ジャンプ機能を使って数値(定数)を選択する
数式を探したい範囲を選択
データのかたまりを全て選択するには、[Ctrl]+[A]が便利です。
表を選択するショートカットキー[Shift]+[Ctrl]+[*]でも選択できます。
【方法1】条件を選択してジャンプを選択
[ホーム]タブの[編集]グループにある[検索と選択]をクリックし、[条件を選択してジャンプ]を選択します。
[選択オプション]ダイアログにある[定数]と[数値]を選択(文字、論理値、エラー値のチェックをはずす)し、[OK]をクリックします。
【方法2】選択オプションをキーボード操作で表示する
マウスを使わずキーボード操作で[選択オプション]を表示することもできます。
[Alt]→[H]→[F]→[D]→[S]と順番に押します(覚えるのは、最初に[Alt]を押すことだけ!あとは、リボンのところを見て表示される順番に押していきます)。
【方法3】[ジャンプ]ダイアログを開く方法もある
[ジャンプ]ダイアログを開くショートカットキー[Ctrl]+[G]と押します。
[ジャンプ]ダイアログが開くので、左下にある[セル選択]をクリックするか、[Alt]+[S]と押すと、上記の[選択オプション]ダイアログが表示されます。
選択した範囲にある[数値(定数)]が選択される
選択した範囲にある[数値(定数)]が選択されます。
Excel(エクセル)ファイルを提供する際などに、きちんと値(定数)に変換されているか、数式のままになっていないかをチェックする際にも使えるテクニックです!
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選択した範囲にある[空白セル]を選択し、削除するテクニック
選択した範囲にある[数式]を一瞬で選択するテクニック
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