プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）の作成（表示・設定）方法
プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）設定セルを選択
プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）を作成（表示・設定）するには、まず、プルダウンメニューを設定するセルを選択します。
ここでは、C3セルを選択しています。
データの入力規則を選択
［データ］タブの［データツール］グループにある［データの入力規則］をクリックし、［データの入力規則］を選択します。
入力値の種類から［リスト］を選択
開いた「データの入力規則」ダイアログボックスの［すべての値］をクリックし、［リスト］を選択します。
［ドロップダウンリストから選択する］にチェックが入っているか確認
［ドロップダウンリストから選択する］に［チェック］が入っているかを確認し、入っていなければチェックボックスをクリックして［チェック］を入れた状態にします。
［元の値］の［テキストボックス］をクリック
［元の値］の［テキストボックス］内をクリックします。
リスト化するデータを入力
そして、リスト化するデータを入力します。
ここでは、［メール,FAX,電話,持参］と入力しています。単語と単語の間には［,］半角カンマを入れてください。入力し終わったら［OK］を押します。
プルダウンメニュー完成
これでプルダウンメニューが設定できました。セルの右側に出た［▼］をクリックするか、［Alt］＋［↓］でリストが開きます。
Excel（エクセル）のすべての［▼］は、［Alt］＋［↓］で開くことができます。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
セル入力されたデータを利用してプルダウンメニューを作成（表示・設定）する方法
ワークシート内のセル入っているデータを利用して、プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）を作成（表示・設定）します。
リスト化するデータが入っていない場合は、プルダウンメニューを設定するセル（今回の例ではC3セル）以外のところに用意してください。
データの入力規則を選択
［データ］タブの［データツール］グループにある［データの入力規則］をクリックし、［データの入力規則］を選択します。
入力値の種類から［リスト］を選択
開いた「データの入力規則」ダイアログボックスの［すべての値］をクリックし、［リスト］を選択します。
［ドロップダウンリストから選択する］にチェックが入っているか確認
［ドロップダウンリストから選択する］に［チェック］が入っているかを確認し、入っていなければチェックボックスをクリックして［チェック］を入れた状態にします。
［元の値］の右側にある［ボタン］をクリック
［元の値］の右側にある［ボタン］をクリックします。
リスト化するデータをドラッグ
（用意しておいた）ワークシート内のデータをドラッグします。ドラッグし終わったら、［Enter］を押します。
［OK］を押します
プルダウンメニュー完成
これでプルダウンメニューが設定できました。セルの右側に出た［▼］をクリックするか、［Alt］＋［↓］でリストが開きます。
プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）に項目（選択肢）を追加する
プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）に項目（選択肢）を追加するテクニックを紹介します。
［名前ボックス］を利用してプルダウンメニューを作成（表示・設定）する方法
［名前ボックス］を利用してプルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）を作成（表示・設定）するテクニックを紹介します。
リスト化するデータを選択
ワークシート内のセル入っているリスト化するデータを選択します。
選択範囲に名前を付ける
［名前ボックス］内をクリックし、いま選択した範囲に名前をつけます。
ここでは、［提出方法］としておきます。
プルダウンメニューを設定するセル（範囲）を選択
プルダウンメニューを設定するセル（範囲）を選択します。
データの入力規則を選択
［データ］タブの［データツール］グループにある［データの入力規則］をクリックし、［データの入力規則］を選択します。
入力値の種類から［リスト］を選択
開いた「データの入力規則」ダイアログボックスの［すべての値］をクリックし、［リスト］を選択します。
［ドロップダウンリストから選択する］にチェックが入っているか確認
［ドロップダウンリストから選択する］に［チェック］が入っているかを確認し、入っていなければチェックボックスをクリックして［チェック］を入れた状態にします。
［元の値］に［=（付けた名前）］と入力
［元の値］ボックスをクリックし、［=提出方法（［名前ボックス］に入力した名前）］と入力します。
イコール（=）は、半角のものを入れてください。名前はダブルクォーテーション（""）で囲む必要はありません。
プルダウンメニュー完成
［OK］をクリックします。これでプルダウンメニューが設定できました。セルの右側に出た［▼］をクリックするか、［Alt］＋［↓］でリストが開きます。
［名前の定義］を利用してプルダウンメニューを作成（表示・設定）する方法
リスト化するデータを選択
ワークシート内のセル入っているリスト化するデータを選択します。
［名前の定義］を選択
［数式］タブの［定義された名前］グループにある［名前の定義］の［名前の定義］を選択します。
すると、「新しい名前」ダイアログボックスが表示されます。
［名前］ボックスに［任意の名称］を入力します。ここでは、［提出方法］としています。
［OK］をクリックします。
データの入力規則を選択
［データ］タブの［データツール］グループにある［データの入力規則］をクリックし、［データの入力規則］を選択します。
入力値の種類から［リスト］を選択
開いた「データの入力規則」ダイアログボックスの［すべての値］をクリックし、［リスト］を選択します。
［ドロップダウンリストから選択する］にチェックが入っているか確認
［ドロップダウンリストから選択する］に［チェック］が入っているかを確認し、入っていなければチェックボックスをクリックして［チェック］を入れた状態にします。
［元の値］に［=（付けた名前）］と入力
［元の値］ボックスをクリックし、［=提出方法（［名前ボックス］に入力した名前）］と入力します。
イコール（=）は、半角のものを入れてください。名前はダブルクォーテーション（""）で囲む必要はありません。
プルダウンメニュー完成
［OK］をクリックします。これでプルダウンメニューが設定できました。セルの右側に出た［▼］をクリックするか、［Alt］＋［↓］でリストが開きます。
名前の定義で設定しているプルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）を変更する
［名前の定義］や［名前ボックス］を使ってプルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）の項目（選択肢）を設定している場合に、項目（選択肢）を追加するテクニックを紹介します。
プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）のショートカットキー（キーボード操作）
プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）を使って入力するときに、毎回セルの右側の下矢印［▼］をクリックするのは大変です。
キーボード操作（ショートカットキー）で、すばやく項目を選択できるようにしましょう。ショートカットキー［Alt］＋［↓］だけでなく、プラスワンのテクニックも紹介しています。
Excel（エクセル）のプルダウン（ドロップダウンリスト）の解除（削除・消去）方法
設定してあるプルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）を解除（削除・消去）する方法を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
どこに設定してあるかわからない場合でも、簡単に全てのプルダウンメニューを探せるテクニックも紹介しています。
プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）が表示されない場合
［ドロップダウンリストから選択する］にチェックが入っているか確認
［ドロップダウンリストから選択する］に［チェック］が入っているかを確認してください。
［チェック］が入っていなければ［チェックボックス］をクリックして、［チェック］を入れた状態にします。
詳細設定の確認
［ドロップダウンリストから選択する］に［チェック］が入っているにもかかわらず、プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）が表示されない場合は、詳細設定を確認してください。
詳細設定を表示する
［ファイル］タブのサイドナビの一番下にある［オプション］をクリックします。
詳細設定
すると、［Excelのオプション］ダイアログボックスが表示されます。
［詳細設定］を選択し、真ん中やや下のところにある［オブジェクトの表示］の［すべて］にチェックが入っているか確認してください。
［なし］になっていると、プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）は表示されません。
関連記事
- Excel関数の基本的な使い方と応用テクニック辞典（関数一覧）
- Excel厳選ショートカットキー・印刷用・早見表PDF付き
- Windows10厳選ショートカットキー・早見表・印刷用PDF付き
- Word 厳選ショートカットキー・印刷用・早見表PDF付き
- PowerPoint 厳選ショートカットキー・早見表・印刷用PDF付き
- プルダウンメニュー（ドロップダウンリスト）をキーボードで操作する（ショートカットキー）
- プルダウン（ドロップダウンリスト）を解除（削除・消去）する