JIS色彩規格(文章表現による定義なし)
「金色(きんいろ)」は、JIS(日本産業規格)269色のうちのひとつですが、文章表現による定義はされていません。
・【365色】日本の色・伝統色|名前と色見本の一覧(色相・彩度・明度)
金色(きんいろ)の色情報
色の名前(よみ) | 金色(きんいろ) |
HSB | 46/82/92 |
CMYK | 0/22/85/10 |
RGB | 237/193/40 |
colorcode | #edc128 |
金色(きんいろ)の輝度グラデーション
円グラフやプレゼン資料をExcelやPowerPointでつくる際、色の数を抑えたいときには輝度グラデーションが便利です。
ここでは、「金色(きんいろ)」をベースカラーにした輝度グラデーションと、円グラフでの使用例を紹介します。
「金色」をベースカラーにした輝度グラデーション
「金色」をベースカラーにした輝度グラデーションを紹介します。「#413305」がもっとも暗い色で、順に明るい色になります。
「#413305」→「#705809」→「#9f7d0d」→「#cea211」→「#edc128」→「#f0cc56」→「#f4da85」→「#f8e8b3」
輝度グラデーションの円グラフでの使用例
「金色」をベースカラーにした輝度グラデーションを円グラフで使用した例を紹介します。
もっとも主張したい部分を「金色」の輝度グラデーションの1つ「#cea211」にし、次に主張したい部分に「金色(#edc128)」を使用しています。
「金色」の配色アイデア
「金色」の配色アイデアを紹介します。
「金色」とは
「金色(きんいろ)」は、オレンジがかった黄色で金属光沢を持つ色のことです[1]。英語ではゴールド(gold)といいます[2]。「金色」の由来は、色としては金(きん)のように見える色だからです[1]。
「金色」は苗字(名字)としても使われています。その場合の由来は、源頼朝が金山に送り込んだ金山技師集団や古代の製鉄民族・タタラ族が由来といわれているようです[3]。
また、地名にも「金色」を含むものがあります[4]。例えば、福島県二本松市金色久保 (かないろくぼ)です。簡単に言えば、「金色」の由来は、金の色や金を扱う人々や地名に関係しています。
Instagramでも発信中
Instagram「iro_todokeru」では、ここで紹介した以外の色の配色アイデアも発信しています。よかったらご覧になって、「色」を楽しんでください。
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参考図書・文献
[4]namedic.jp
・にっぽんのいろ(暦生活)
・日本の色図鑑(吉田雪乃)
・くらしを彩る日本の伝統色事典[マイナビ文庫]