Excel(エクセル)で、セル内のデータを編集するときに重宝するショートカットキーです。
セル内を編集する | F2 |
キー操作
ファンクションキーのF2を押す。
機能
選択しているセルを編集モードにし、カーソルを入力されている文字・数値、数式の最後尾に配置します。
ベタ打ちの場合は、そのままの値が表示され、数式の場合は、入力されている数式と参照先のセルを示す枠が表示されます。
解説
Excel(エクセル)の操作では、入力済みのセルを編集し直すことがたびたびあります。
ですから、入力済みのセルを編集できる状態にする、このショートカットキーを知っておくことは、時間効率を高めるためにとても大切です。
セル内で編集できるようになるため、数式バーを広げる必要がなくなります。
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セルをマウスでダブルクリックするのとほぼ同じです。
ですが、マウスでダブルクリックした場合は、ダブルクリックした場所にカーソルが配置されますが、F2の場合は、必ず最後尾に配置されます。
マウス操作をしているときはダブルクリック、キーボード操作をしているときはF2と、状況に応じて使い分け、素早く操作できるようになってください。
まなびっとポイント!
私は、入力した数式を他のセルにも入力するときに、このショートカットキーとCtrl+Enterとを組み合わせて使うことが多いです。
メリットコピーではないので、罫線や塗りつぶしなどがコピーされません。
- 数式を入力します
- 数式を入力したセルと数式をコピーしたい範囲を選択します
- 数式を入力したセルをF2で編集状態にし、Ctrl+Enterと押します
- 同じ数式が入力されます
形式を選択して貼り付けで数式だけをコピーするのと同じですが、右クリックやAlt+Ctrl+Vで、[形式を選択して貼り付け]ダイアログを表示し、[数式]を選択するより手間がかかりません。
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