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IF関数を使って「空白」だったら「空白」にするテクニック|Excel

 

この記事では、Excel(エクセル)関数の1つ、IF(イフ)関数を使って、[あるセルが空白ならば、このセルを空白にする]というテクニックを紹介します。

 

 

IF(イフ)関数で「あるセルが空白なら空白に」

IF関数の書式と解説

IF関数は、[=if( 論理式 , 真の場合 , 偽の場合 )]という書式で表されます。

偽の場合は、[=B2*C2]のような通常の式です。この通常の式を、IF関数で囲みます。

 

論理式の部分に、「●●セルが空白[""](ダブルクォーテーション)と等しい[=]ならば」を、真の場合に空白[""]を付け加えます。

 

IF関数を導入

具体例で見てみます。今、D列には、[=B2*C2]のような式が入力されています。

C4セルC6セルには、販売数が入っていないため、D4セルとD6セルは、0(ゼロ)という表示になっています。

このD4セルとD6セルの0(ゼロ)IF関数を使って空白にします。

 

D列を選択

D列にIF関数を入力します。まず、D2セルを選択します。

 

[Shift]+[Ctrl]+[↓]と押します。すると、D2セル~D8セルが選択されます。

 

D2セルを編集モードに

ファンクションキー[F2]を押します。

すると、D2セルが編集できるよう(編集モード)になります。

 

D2セルにIF関数を挿入する

D2セルの[=]の次に、[IF(]と入力します。

 

続けて入力し、D2セルを[=IF(C2="","",B2*C2)]という式にします。

C2セルが空白ならば空白を空白でないならば、B2セル×C2セルを計算しなさいという意味の式です。

 

確定は[Ctrl]+[Enter]と押す

式を入力したら、[Ctrl]+[Enter]と押してください。

D2セルに入力した式と同種の式が選択している範囲(D2セル~D8セル)に入力されます。

空白表示にしたかったD4セルとD6セルが空白になりました。

 

【人気記事】これも知っておきたい!IF関数で「空白でなければ」を簡単に記述する方法

 




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参考文献

  • B!