Excelで日付を検索したとき、絶対あるはずの日付を検索しても「検索対象が見つかりません。[オプション]をクリックして、検索方法を変えてみてください。」というメッセージが出るばかりで困ったことありませんか?
この記事では、そんなときに日付を検索する方法と理由を解説します。
日付を検索する方法
検索対象を[値]にして検索する
2月1日から10日、3月1日から10日が入った次のようなワークシートがあるとします。
このような状況で「5日」を検索するとします。
[検索と置換]ダイアログを開いて、[検索する文字列]ボックスに「5日」と入力して[次を検索]を押しても、「検索対象が見つかりません。[オプション]をクリックして、検索方法を変えてみてください。」というメッセージが出るばかりで検索できない。
こんなときは、([オプション]ボタンを押して)[検索と置換]ダイアログの[検索対象]を[数式]から[値]に変えて検索します。
すると、アクティブセルが「5日」を含んでいるA5セルやB5セルを示してくれます。
見た目通りの文字列で検索するときは、検索対象を[値]にしてください。
検索対象が[数式]のときは何が対象になるのか
では、検索対象が[数式]のときは何が対象になるのでしょうか。
検索対象が[数式]のときは[2023/2/5]という形のデータが検索対象になります。
曜日を検索する
日曜日などの曜日を検索するときも、見た目通りに検索するなら、[検索対象]を[値]にして検索すればOKです。
「(日)」を検索してみると、A5セルやB5セルを示してくれます。
まとめ
- 見た目通りに検索するなら[検索対象]を[値]にして検索
- [2023/2/5]のように検索するなら[検索対象]を[数式]にして検索
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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